私は、末期ガンの母に告知しました。
私自身が、自分の人生の締めくくりは自分でしたいと思うから。
そして、母には母の人生の締めくくりをして欲しいと思っていたから。
しかし、告知のタイミングには悩みました。
入院している病院からホスピスに転院するときに
嫌がったときには伝えようとしたり、
(嫌がらなかったので告知しないまま転院)
ドクターと事前に相談しながら、
担当ナースとドクターと夫とシスター泉と母を囲んで告知しましたが、
ハッキリと伝えることが出来なかったり、
最後の最後、亡くなる前日に告知するタイミングが来て、
1人で母に「お母さん、もうなおらへんねん」
「お母さんの娘に生まれてよかった。ありがとう」
と伝えることが出来、
母も「えみちゃんを生んでよかった」と
2人で泣きながら話すことが出来ました。
真実を話すのには勇気が要ります。
そして、勇気を出した結果、大きなギフトが受け取れました。
そんなお話を1月12日にしたいと思います。