今日は、月一回の、みこころホスピスボランティアの日♪

3ヶ月前、瞑想していたら、

みこころホスピスの「シスター泉に会いに行く」気持ちになり、

やっと、今日会うことが出来ました。

私がお手伝いするのは、シスター泉の「心の時間」

車椅子の患者さんを研修室にご案内し、

一緒に分かち合いの時間を過ごします。

今日は、「お母さんの味」がテーマです。

母の日が近いことと、ホスピスに入院している患者さんのシスターが

五島列島出身で、五島うどんが食べたいと言われ、

福祉タクシーで天草の大江まで「五島うどん」を食べに行ったら、

普段の数倍の食欲が出たというお話を聞きました。

自分の望みが叶えられたとき、人は生きる力が沸いてくるのだと

思いました。

ホスピスでは、患者さんの「今」の願いを叶えるサポートをします。

シスターと話してて思い出したのですが、

私の母がホスピスに入院しているとき、

母と一緒に住む家を建てる土地を観に行った事を思い出しました。

現実的には、母の命は後1ヶ月と言うときでしたが、

母の生きる希望を繋ぐための行動でした。

他にも、在宅介護だった患者さんが、最後ホスピスに入院され、

ホスピス病棟から、

ドクターと大学へ講演に行かれた学校の先生のお話なども聞きました。

ホスピスは、最後の最後まで、その人らしい生き方をサポートする場所です。

ホスピスボランティアも、そのためのサポートをします。

お見舞いの方や、ご家族とコーヒーを飲みながら、ひと時を過ごすために、喫茶コーナーを運営したり。

患者さんが過ごしでも楽になられるように、アロママッサージをしたり、

お花を生けたり、いろんな方が、無理なく出来ることをされています。

いつの日か、ホスピスでフラワーエッセンスが

当たり前に使われるようになるといいな~!って思っています。

ちなみに、私の母の味は「ちらし寿司」と「オムライス」

オムライスには、ケチャップで「えみちゃん」と書いてくれていたのを

思い出しました。

「あなたのお母さまの味は何ですか?」

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