<なんじ自身を癒せ 1>
病気の本当の原因と治療についての説明
この本を病気に悩むすべての人に捧ぐ。
病気は、本質的に魂と意思が争った結果ですから、
霊的な面と精神的な面の努力なしでは、根絶される事は決しててありません。
現代科学の物資主義的方法の中の一つの例外は、ホメオパシーの創始者である偉大な
ハーネマンの功績です。
彼は、神の慈悲深い愛や人間の中に存在する神の力を理解していた人で、
患者の人生や環境、かかっている病気に対する姿勢を研究する事によって、
身体を治すだけでなく、同時に精神状態も向上させるようなレメディーを、
ハーブや自然界から探し出そうと模索しました。
さて、簡潔に言うなら、病気は大変残酷ですが、
反面、恩恵を得るところや役に立つ所があります。
病気が正しく解釈されれば、それによって、私たちの非常に重要な欠点を
知る事ができるのです。
苦しむ事によって、他の方法では知る事が出来なかった
改めるべき点がわかり、それを治す事か出来ます。
エドワード・バッチ博士の言葉
解説
バッチフラワーエッセンスを創造した、エドワーズバッチ博士は、
優秀なドクターでしたが、患者に痛い治療をしたく無いと思っていた所、
ホメオパシーの創始者ハーネマンに出会い、自然界のハーブや
動物、鉱物から作られたホメオパシーが魂と肉体を癒し、
病気を根本的に治療すると確信し、自らホメオパスになりました。
しかし、病気を治すのはもちろん、病気に成らないためには、
バランスの崩れた感情を整えればいいと気付き、
人間の心や魂を癒す事ができるのは、花だと気付き、
自らの敏感さを活かし、人間の感情を整えることができる
野の花を探し求め38種類の花で、バッチフラワーエッセンスを
完成させました。
日本のことわざにも、「病は気から」と言うように、気分(感情)を
整えると病は治る。「元気」は、元の気と書くように、気持ちが明るく
爽やかであれば元気でいられることを教えてくれます。
バッチ博士は、ただ病気を取り除くだけでは、根本的な解決にはならい、
病気に至るまでの状況を理解し、霊的な面と精神的な面での
努力が必要と言っています。
以前病気で入院したんです。と言う方とお話しした時、
「大変でしたね」というと、「いいえ~家を(家族から)離れることが出来て、
幸せでした~」と言う方がいました。
病気になる事で(大義名分)ストレスの元の家族から離れることが出来る。
ストレスの家族に対して、本当の気持ちを伝える勇気が無いから、病気を無意識で
創造している事に気付く必要があるのです。
子供に問題がある時、子供を何とかしようとするより、親が自分自身と向き合い
生き方、考え方を変える方が解決への近道ちだとカウンセリングを
していて思います。
そして子ども側から言えば、親が変わってくれないとしても、親に対して言いたい事が
言えるようになれば、トラウマを癒す事が出来て、
健やかに生きる事が出来るようになります。